ゴルフのルール改正!2023年度版の変更ポイントを紹介!
全米ゴルフ協会のR&AとUSGAが、4年に1度見直されるゴルフのルール改正を発表。最新版のルールが2023年1月1日から施行されています。
障がいを持つゴルファーのための修正(ゴルフのルール改正)
障がいを持つゴルファーのために、新しく「規則の25条」といった形式で明記されるようになりました。
元々は別冊の規定、つまりローカルルールとして扱われていた状態から、正式にすべての競技に適用されることが決定。
例えば以下のとおりです(視覚に障がいがある場合)。
- スタンスや方向などを定めるときの介助・アドバイスが受けられる
- バンカーではショットする前にクラブでボール前の砂に触れる など
スコアカードのハンディキャップの記入(ストロークプレー)
ゴルフ競技のストロークプレーにおいて、スコアカードに正しくハンディキャップを示したり、間違ってスコアを加算したりしてもプレーヤーの責任はありません。
以前までは、プレーヤー自らハンディキャップをスコアに記入しなければならず、記入ミスを犯せばペナルティの可能性がありました。
2023年の改定では委員会側の責任となり、プレーヤーのハンディキャップを確認し正しく記入する必要があります。
損傷したクラブの交換が可能(ゴルフのルール)
ラウンド中に故意に破損したものでない限り、代替クラブに交換が可能になりました。
これまでは、他人や自然の力、人工物による破損の場合のみ交換が可能。例えば、ドライバーの劣化などによってクラブが破損しても、自分の関与となり交換ができませんでした。
しかし、今回のルール改定後は途中で交換することが可能になります。ただし、ミスショット後にイライラして、故意にクラブを折ったり曲げたりした場合は交換ができないので注意しましょう。
ドロップ後に自然に動かされたボールのリプレース
ドロップ後に自然に動いたボールは無罰でリプレースが可能です。
過去には、池ポチャ後にドロップしたボールが「再び転がり池ポチャ」、追加のペナルティを受けてしまうといった事例がありました。
新ルールでは「追加のペナルティは発生しない」、無罰で元の場所に戻してもOKです。ただし、池に入れたらペナルティは課せられますので、くれぐれも勘違いしないよう気をつけてくださいね。
また、ドロップ・プレース・リプレース以外(通常のストロークプレー)で自然にボールが動いても、止まった地点からのプレーになりますので注意しましょう。
後方線上の救済措置が簡単に
ペナルティエリアやアンプレアブルの処置の一つである「後方線上の救済方法」が変更になりました。
<従来までの救済措置>
- ペナルティエリア:ボールがペナルティーエリアの縁を最後に横切った地点とホールを結んだ後方線上からドロップ
- アンプレアブル:ボールとホールを結んだ後方線上からドロップ
1,2の場合、後方線上の任意の地点にティーを指し基点を作ってから、ホールに近づかないように1クラブレングス以内にドロップするルールでした。
<新ルールの救済措置の変更点>
- 後方線上にティーを指して基点を作る必要がない
- ドロップしたボールが落下地点から、半径1クラブレングス以内に停止すれば前方に転がってもOK
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